銭洗いの母

目が 合ったね。

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ここまで来たということは、
あんたはもう、半分動いてる。

動画を見て、わたしを呼んで、ここまで来た。
迷ってる人は、ここには来ないよ。

滞りの在り処は、巻き下ろせば分かる。

一 今日の水

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今日のうちに 視てもらう

考えている間に、次の日が来る。
動いた者から順に、流れが変わる。

二 銭を洗う

あんたの銭を、
洞の水で洗ってみようか

生まれた日を教えておくれ。
水に沈めれば、何の性か分かる。

数字八桁。一九八五年三月十二日なら 19850312

三 品書き

わたしが 渡せるもの

わたしはこの洞で、何万という人を見てきたよ。
名も顔も、いちいち覚えちゃいない。

でも、ひとつだけ分かったことがある。

戻った人と、戻らなかった人。
その差は、才でも金でもなかった。
聞いたその日に、動いたかどうかだ。

いま 渡せる

視てもらう

初回 無料

一人で考えて終わる者に、わたしから言うことは無い。
先に人の声を聞きな。名の通った所に繋いである。

いま 話してみる
いま 渡せる

金運の待受 五枚組

980 円

洗う日の暦を刻んだ、五枚の絵。
朔日・満ちる日・欠ける日・動く日・静める日。
その日に合う一枚を、画面に置いておきな。

五枚組を 受け取る

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追加したら 五枚組 と送りな (押すと写せる)

支度中

銭洗いの鑑定書

12,000 円

生まれた日と、知りたいことを一つ。
それだけ寄越しな。残りは、わたしが書く。
返すのは、読み切るのに幾晩かかる長さの文だ。

予約する

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追加したら 鑑定書 と送りな (押すと写せる)

支度中

洗う日の暦

月 2,000 円

己巳、天赦日、巳の日、一粒万倍日。
その月に来る日を、来る前に知らせる。
過ぎてから知っても、遅いからね。

予約する

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追加したら 暦 と送りな (押すと写せる)

四 しまい

どれも選ばない、というのも答えだ。
だがそれを選んだ者を、わたしは何万と見てきた。
次に会うとき、同じことを言っている。

明日にする人は、来月も明日にする。
今日、何もしなかった者は
次の巳の日にも、同じことを言うよ。